春かな

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季節はずれの連日の雨がやみ、本日はすこぶる快晴でございます。やっと部屋の掃除ができると、窓を開けたら、光も風も春っぽい。梅雨も秋雨もそうだけど、長雨は季節の運び屋さんなのかもしれませんねぇ。

長いこと更新せず、すいません...。

バタバタと日常の作業に追われ、ホッと一息ついたとたんにインフルエンザを患ってしまいました。

えぇ、今流行してますね。

こんなとこだけ流行をいち早く先取りしてしまう自分に、思わず失笑しておりました。

ベッドの中で。熱にうなされながら。

 

ところで、もう前号になりますが『九州の野生動物』特集はご覧になりましたか?

あれはかなり好評をいたたぎ、編集部一同感激でした。

表紙のビジュアルに思わず手にとって見た...なんてことを言われると、

「これでいいのか?出して大丈夫なのか」という不安がどこかへ飛んでいきます。

実はあの特集、うちのスタッフがかなり苦しんで書き上げた渾身の力作です。

少なくとも私はそう思っています。彼らの苦しむ背中、頭を抱える姿を見ていたからかもしれません。

でもそれ以上に、野生動物とそれを守り次世代に伝える人たちの祈りにも似た想いを、

行間を通して伝えようとする気持ちに感動したのです。

分かりやすく、今あることをそのままに伝える。

その大切さや難しさを私たちは雑誌づくりを通して学びました。

 

私たちは公共交通機関誌の新しい可能性を模索している最中です。

正直、美味しいグルメの情報をたくさん載せた方がいいのかもしれません。

でも、九州という島には、それだけじゃない「なにか」があるのも事実なんです。

それは目に見えるものだったり、そうじゃなかったり...。

そんな九州のあるがままを伝えることが、実は九州を理解してもらえる近道なのかなと思っています。

 

一般誌が休刊や廃刊に追いやられる昨今で、

なかなか雑誌独自のポリシーを貫けなくなったという話をよく耳にします。

広告収入と購読収入で賄うのだからそれも致し方ないのも理解できます。

正直、この雑誌もこれからどうなるか解りません。

でも、だからこそ企業の発信する雑誌はメッセージを込めてもいいのではないでしょうか。

そうでなければ企業のポリシーも、文字のチカラも画一的になってしまう。

私たちは九州の企業として、九州のあるがままを愛しています。

それを伝えることで、私たちなりのポリシーを守っているつもりです。

 

読者の皆さんからのお便りに励まされながら、

これからも九州の中に埋もれている何かを見つけていきたいと思っています。

そうすることで、きっと人と人、人と自然はつながっていけると、私はそう信じてやみません。

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我ら編集部員は、コーヒーにこだわりがあります。
飲むのはコロンビアエメラルドマウンテン100%の中挽きのみ。
これが美味いのですよ。
特に原稿に煮詰まった時やそれを書き上げた時。至福ですね。

ところでなんでこの豆を飲みはじめたかというと実はこれ、
スカイネットアジア航空の機内サービスがきっかけなんです。
バタバタと搭乗して離陸し、ホッとした時に飲む一杯でやみつきになりました。
しかもコロンビアコーヒーの最高級ライン。美味くないはずがありません。

最近ではブレンドしたものも多く出てますが、
私はやはりストレートが好きですね。

そんな惚れっぷりですから、
なんとかみなさんにも飲んでもらいたいと、
実は今、通販できるように交渉中でございます!

次の号では注文受け付けを開始できる予定ですので、
どうぞご期待ください。

寒くなってきましたね。
 いくら南国だと言われても、宮崎だって寒いもんです。 
でももっと北の方々にとっては
宮崎の寒さなんてまだまだ暖かいうちなんでしょうね。

 さてそんなワケで今回は、宮崎の冬についてお話します。
実は私、寒さには弱いクセに冬が大好きなんですよね。
なんでかって、宮崎の冬はお祭り三昧だから。12月から3月までは県内で神楽が行われ、
そのすべてに地区ごとの特色を見ることができるんです。
 私も毎年神楽を拝見させてもらってますが、
やっぱり楽しいのは地区の方々が手作りで行っている昔ながらのものですね。 

一度椎葉村の不土野(ふどの)神楽に伺いましたけど、
入り口には180センチほどの竹筒に焼酎を入れ、
火で温められたドラム缶に差したままのかっぽ酒があり、
奥では地区の奥様方が数百人分の料理をこしらえて、来る人をもてなします。
一つ屋根の下に集った人々は全員で神楽を盛り上げ、神楽の歌を大合唱。
夜が明けるとイノシンのお粥をいただいて終わるんです。
朝はさっきまでが夢のように感じられるほど澄んだ空気ですが、
興奮に火照った体とテンションが現実だと教えてくれます。
あの神楽を体験したから、今も私は神楽巡りをするんでしょうね。 

ただ、神楽はショーなどではないので「お客さん」の感覚ではいけません。
私たちはあくまで地元の方々に「見させていただいて」いるのです。 
地区の方々と一緒に楽しむなら、マナーを守りましょう。
そうすればきっと、もっともっと楽しい時間をすごせるはず。

 ...とまぁ、いろいろ言いましたが、楽しいもんですよ。
 宮崎の神楽は全部見て回るのに数十年かかるほどたくさんあるといいますので、
自分のお気に入りを見つけて、その意味なんかを調べてみるのもいいかもしれませんね。 

あ、最後に。
 神楽に行くときは「初穂料」として1人2000円もしくは焼酎1升瓶2本を持って行きましょう。 
あと防寒はしっかり。寒くて観覧どころじゃなくなりますからね。

花盛り

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「ヘンシューチョー、写真撮り行きましょー」との誘いを受け、
週末は宮崎県小林市の生駒高原へ行ってきました。
ここは秋になると辺り一面がコスモスでピンクに染まります。
しかもこの3連休が一番の見頃。
到着すると多くの家族連れでにぎわっておりました。

その中でも見てて「ステキだな」と思ったのが、ある年配のご夫婦。
奥さんをコスモスの前に立たせて携帯のカメラでパシャリと撮影してました。
準備をしてきてる訳でもない、そのあまりにも飾らない行動で奥さんとコスモスを撮る。
その光景はまるで普段着のような心地よさを感じました。

どうやら秋の生駒高原には、やさしい時間が流れてるみたいです。
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鹿児島に黒豚しゃぶしゃぶを初めて世に出したお店の取材に行ったときのこと。以前養豚農家さんから「黒豚の脂身は“白肉”て言うくらいウマイ」と聞いていましたので、そりゃー期待に胸躍らせて、気合い入れてのれんをくぐりました。社長さんから黒豚の歴史を教えてもらったあと、「食べなきゃ書けないでしょ?」と、テーブルにはしゃぶしゃぶから角煮、豚足などがびっしりと並んだのです。その中でも特に驚いたのが、豚バラのとんかつ。脂身の面積が広いだけに、もったりとした感じかと思いきや、口に含んだ途端にほんのりと甘い脂身の風味に包まれました。しかも噛めば噛むほどうま味が溢れ、飲み込んだ後は脂身を食べたとは思えないほどにサッパリ。 養豚農家さんが言っていた「白肉」の意味がようやく分かりました。 こうやって取材行って、野菜だったり肉だったり魚だったりをいただくたびに思います。九州って、本当に旨いもんがいっぱいです。
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生まれも育ちも宮崎ですが、それでもやっぱり夏は暑い! …というわけで、宮崎は青島名物「冷やしパイン」食べてます。うちの会社がやってる青島屋という店にて撮影しました。ここは隣が県立亜熱帯植物園なんですよね。だからガラス越しに見えるんです。萌える緑に黄色いパイン。よく映えます。
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良質なしょうがの産地として名高い、熊本県八代市東陽町。
今回は東京特集の取材できました。
「東京」なのになぜ「八代市」?というところは、
次号のお楽しみということで、今は割愛。 
でも連日30℃オーバーですから、いい川涼みができました。
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今日は熊本です。 用事は熊本特集でお世話になった、写真家の清島さんに会いにきたんです。いやぁ〜楽しかった。時間がたつのが早いです。写真は清島さんと別れた帰りの上通り。楽しい会話に明日からまた頑張れそうです。
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仕事のハナシではないのですが、なんだか心が洗われるような出来事がありました。昨晩、仕事が終わって自宅に戻った時のこと。アパートの掲示板に、いつもはないビニール袋を発見しました。中には野菜ジュース数本。そしてその上には明らかに子どもの書いたメッセージが。「たくみくん、はやくよくなってね」って書いてありました。それをみて、なんだか感動したんですよ。思わず写メ撮るくらいにね。きっと持ってきた子は、たくみくんの住む部屋が分からなかったんでしょう。それでもそれを渡したかったんです。渡して、元気になってもらいたかった。だからメッセージを添えて掲示板に張り付けたのでしょう。私たちは、携帯電話やメールで伝えたい相手にダイレクトで伝えることができるようになりました。それはとてもステキなことではあります。でもこの野菜ジュースは渡せない。いつでも伝えられるから、伝えたい想いもそこまで強くは持たなくなっている現実。気が付くと私は、しばらく掲示板を見上げて突っ立っていたんです。ぼーっと。野菜ジュースに込めた幼い思いやりは、なんだかあたたかいキモチになると同時に、大人になって忘れかけてたモノを思 い出させてくれました。そして今朝。掲示板の野菜ジュースとメッセージはなくなっていました。きっと伝わったんだと思います。無垢な想いは当事者だけでなく、部外者の私にもしっかり伝わりました。このステキな伝播を、今度は私ができればいいなと思います。